ドアの内張の外し方



 ドアの内張の外し方です。

 作業に必要な工具は、プラスドライバー、小さなマイナスドライバー等です。


ドア内張
 まず初めに、ウインドウを全開にしましょう。

 赤○、青○、黄色○、緑○、紫○で囲まれているところが内張を外すためのネジです。また赤丸塗りつぶしは 裏面につめがついています。
 赤○の部分のアップです。プラスドライバーで外します。ネジは全部で5本あります。
 青○部分のアップです。ここにはプラスチックのカバーがついています。(写真左側) 小さいマイナスドライバーなどでこじってあげると簡単にカバーははずれます。(写真右側)ここのネジも外しましょう。ネジは2本です。
 黄色○部分のアップです。ここもカバーがかかっています。これもマイナスドライバーなどでこじれば簡単にとれます。 ただ、慣れないとこのカバーを傷だらけにしてしまうことがあるので気をつけてください。2本のネジでとまっています。
 緑○部分のアップで、ドアノブの部分です。ここの中にネジが一本とまっています。このネジを外してください。 その後、プラスチックの部分を外すのですがコツがいります。ドアノブを上に持ち上げながらプラスチックの部分を持ち上げて外します。
 紫○部分のアップで、ドアロックの部分です。ここは難関です。金属製のつめでとまっているのですがそのつめがすぐに折れちゃうのです。 つめが折れるともちろんこのドアロックのカバーはつきません。共販で買ってもそんなに高いものではないのですが、しょっちゅう内張を 外している私は面倒なので接着剤で内張に張り付けてしまいました。これなら折れる心配も落ちる心配もありませんからね。写真は内張にドアロックの カバーを張り付けた状態で内側から撮った写真です。
 赤○の塗りつぶしてある部分のアップです。前側1カ所、後ろ側2カ所がつめでとまっています。 ネジを外しただけでは内張ははずれません。このつめも外しましょう。このつめですが、内張を引っ張れば簡単にとれちゃいます。 しかし、あまり強く引っ張りすぎるとつめが折れるか、ドア内張側のつめの固定部分が壊れてしまうことがありますので十分気をつけてください。
 これで内張ははずせます。内張全体を上に持ち上げながら外すと外しやすいです。