mi スープラレポート

燃料ポンプ交換



品名
品番
値段

R34スカイライン純正燃料ポンプ

17042-AA305

32,760円

※今回この部品を取り付けたのは、平成3年式JZA70 BLMQZ(2.5GTツインターボR)です。


 そろそろ燃料ポンプが逝くのではないかという不安を払拭するため、ポンプを交換しました。燃料ポンプが逝ってしまうとエンジンに燃料がいかなくなります。そうなるとどうなるか、最悪エンジンが逝ってしまいます。そうなる前に交換しましょう。
 今回は折角交換するのだからということで、GTRの「み〜ん」と音がするものに交換したいなと思いしらべてみました。そんな中、とある所から、R32→R33→34と新しくなるにしたがって性能が良くなっているにもかかわらず価格が下がっていると言う情報を入手したので今回R34のものを発注しました。
 これが今回購入したR34の燃料ポンプです。
 燃料タンクを下ろさなければいけないのですが、まず最初に給油口を開けて赤丸内のねじを4本外しておきます。
 ねじを外したら樹脂の部分を外します。このとき、給油口のキャップを外さないと樹脂の部分は外せません。タンクに砂やゴミが入らないように気をつけて外して下さい。
 外した樹脂の部分です。左が外した直後、右がきれいにした後の写真です。超きたね〜\(◎o◎)/!
 この汚れがタンクに入っちゃったら大変ですね。
 いよいよタンクを下ろします。まずはタンクのカバーを外します。赤丸内のねじを2本と、矢印の先にあるねじ合計4本を外します。するとカバーが外れます。
 外したカバーです。これもまた汚い・・・
 この写真はカバーが付いていますが気にしないで・・・(;^_^A
 3本の配管があります。これを抜きます。2本はクリップで留まっているだけなので簡単に抜けますが、一番太いナットでつながっているラインがなかなか外れない・・・潤滑剤などをあらかじめかけておくと外しやすくなります。レンチを使って回しますが、配管がねじれないように(折れないように)気をつけてください。このとき、ガソリンが垂れてきますのでかぶらないように気をつけてください。タバコも危ないのでやめましょう~~~-y( ̄Д ̄)。o0○
 配管を外したら次は赤丸内のナットを外します。すると、燃料タンクを支えているベルトが外れます。タンクを落とさないように支えながらゆっくりタンクを下ろしましょう。ミッションジャッキがあると楽です。人力だとかなり辛そうです。私は今回とあるお店のピットを借りられたのでミッションジャッキを使用して下ろしました。
 タンクを下ろすとき、一気に下ろすとヤバイです。なぜならコネクタが付いていますから。フロートとポンプのコネクタです。これを外しましょう。
 タンクを下ろした車体側です。ホント、汚い・・・
 下ろしたタンクです。これまた汚い・・・
 こんな時しか掃除できないのできれいにしましょう。
 いよいよポンプを外します。このねじをすべて外します。が、ちょっと待って・・・取り付けるとき方向がわからなくならないようにねじを外す前に印を付けておきましょう。
 外した純正?ポンプです。なんか純正とちょっと違うようなきもしないでもないが・・・
 ステーからポンプを外します。
 先っちょに付いている白っぽい燃料吸い込み口は再利用します。これを外すのですが、外し方は固定しているピンをこじって外せばOK!
 つぎはGTRポンプ側の加工です。ポンプ本体の周りにあるゴムをカッターなどで切って外します。
 70のポンプ同様、下部の吸い込み口の部分を外します。ピンをこじって外せばいいのですが、このピンは再利用するのできれいに外してください。
 70ポンプから外した吸い込み口をGTRポンプに取り付けるのですが、干渉して付かないw(°o°)w
 ということで削ります。
 ということで、吸い込み口を取り付け完了!
 GTRポンプを70のステーに取り付けます。取り付けるときはホースバンドなどで固定しましょう。このとき、ステーとポンプの間に隙間ができます。この隙間にはがしたゴムをいい感じに切って挟んで締め込むといいでしょう。
 ここまでできたら外した手順と逆の手順で取り付けて完了!
 エンジンをかけて、切ったときに「み〜ん」と音がすれば完成!