ヒーターバルブ直結



 突然ヒーターがでなくなり、冷たい風しかでなくなる、ということがあります。70は10年選手 になってきていますので、仕方のないことなのかもしれません。本来ならばヒーターのセンサーを交換しなければいけませんが、 交換しなくても直るのです。センサーを交換しないでこの方法でやって何か不都合があるかというと、特にありません。 強いて言えば、風量をAUTOにしておいたときに、本来であれば風量が強くなったり弱くなったりしますが、この方法だと それができないだけなのです。実はAUTOのためのセンサーだったのです。それが壊れやすいためにすべての機能が使えな くなってしまうのです。AUTOなんて、滅多に使いませんよね!?

ヒーターバルブ
 ちょっと見づらいですが、青丸で囲ったところの奥にあるのがよく壊れるセンサーです。本来は この写真のようにサージタンクからセンサーに入ってそこからゴムのキャップのようなものの方(車内)へいきます。そこで バルブが開いて車内の方に水が流れ暖房が効く仕組みです。 このセンサーが壊れるとセンサーの所で機能がとまってしまうので車内の方に水が流れないのです。 水を流すか流さないかそれを決めていたのがこの壊れやすいセンサーなのです。ですから写真内の車内へという記述は 適切ではないかもしれませんがわかりやすくするためにそう書きました。
直結
 ということなので、単にこのセンサーを介さないで直接つないでしまえばAUTOは効きませんが車内の方に 水が流れるため、ヒーターは機能するのです。写真のようにサージタンクから来ているホースをセンサーに入れずに直接つなぎます。
 少々説明に不備なところがありますが概ねこのような感じになっています。何となくわかっていただけましたか??
 余談ですが東北の極寒の中ヒーターが効かないといって電話してきた村上まなぷっ29才独身さんという方がいます。 その方は無事直ったのでしょうか??

協力 マーシーオート