助手席インストルメントパネル加工



 助手席のインストルメントパネルの部分、何とか加工して・・・と思っている方、結構いらっしゃるのでは ないでしょうか?当初、この部分にエアコンのコントロールパネルを移動して、エアコンのコントロールパネルの部分に 追加メーターを入れようという計画があったのですが、手間がかかりそうだったので、結局断念、追加メーターは灰皿の部分に埋め込んでしま いました。そこで、今回、何か埋め込む物はないかな、、、と考えていたのですが、はったりで付けているブーコンと、エアフロメーター が両面テープでダッシュボードに無造作に付いているのを見て、これだ!!と言うことでやってみました。本当はデジカメできちんと写真を 撮りながら作業すれば良かったのですが、作業に夢中で写真を撮り忘れました。そこで、今回、RestiveHorseのおぽっ星人さんの写真を 提供していただいて、作業の流れを説明したいと思います。おぽっ星人さん、御協力感謝します。

インストルメントパネル1
 まず、この加工するパネルを取り外します。2箇所の赤○部分が、奥へ向かって差込式のツメになっていて、 エアコン吹き出し口のすぐ横の部分は、ドア方向への差込になっています。取り外しは、下の写真用に運転席側から順に、上からマイナス ドライバを突っ込んで手前にこじればツメが外れます。最後は、エアコンの吹き出し口が少々引っかかりますが、こじりながら手前にもっ てくれば、簡単に取れると思います。
インストルメントパネル2
 パネルを外して上から見るとこのようになっています。上の写真の赤○と青○の部分は、この写真の 赤○と青○の部分と同じ部分です。
インストルメントパネル3
 パネルを外したとき、車両側の写真があればよいのですが、、、、(^^;;済みません。 この赤○の部分の後ろ側で、車両側の部分にエアコンのセンサーが付いています。ねじ一本で止まっています。これを外します。 そして、やはり写真がないのですが、この車両側の部分には、プラスチック製(だと思われます)の黒い物が付いていてこれを 切り落とさないと、何も埋め込むことができません。その際、エアコンのセンサーを止めている部分も例外でなく切り落とさねばいけないので、 センサーはどこかじゃまにならないところに押し込んでおきましょう。多分、エアコンの機能にはそんなに影響しない・・・と思います。 この、黒いプラスチックの部分はプラカッター、もしくは糸鋸で簡単に切り落とせます。これが切り落とせたらもう、終わったようなもんです。
インストルメントパネル4
 そして、これが完成写真です。意外ときれいに埋め込めたと思います。パネルも埋め込む物にあわせて 切りましょう。ただ、私は今回、右側のつめは切り落としてしまいましたが、真ん中一カ所のつめを使えるようにしておきました。 そうしないと、パネルがはずれてしまいますから。それと、注意点ですが、ここの後ろにはコンピュータが設置されています。 加工の際には十分気を付けてください。また、このコンピュータのおかげで有効奥行きはせいぜい5cmくらいになってしまっています。 ですからオーディオデッキのような奥行きのある物はちょっと難しいと思われます。
 写真も少なく、わかりにくい説明で申し訳ないのですが、こんな感じでいかがでしょうか!?スッキリして良いのでは!?
 尚、加工に際してのトラブルは当方では一切責任を負いませんのでご了承下さい。
インストルメントパネル5
 参考までに・・・こちらは、あき♪さんの車のインストルメントパネルです。きれいにエアコンの操作パネルが埋め込まれています。私も本当はこれがやりたかった・・・(^^;;
インストルメントパネル6
 そして・・・最終的に私のインストルメントパネルはメーターが3個埋まりました。左から排気温計、油温計、油圧計です。