オイルブロック取り付け



 油温計、油圧計のセンサーを取り出す場合に必要になってくるのがオイルブロックです。サンドイッチ型オイルブロックと、セパレート型オイルブロックが良く知られています。今回、後者のセパレート型オイルブロックを取り付けました。見た目もかっこいいし、エレメントの交換も楽になるし、以前からはったりでついていた油圧計も動くようになるし、と言うことでカリスマ整備士さんにお願いして取り付けてもらいました。

取り付け方
 取り付け方は、この図の様を見ればすぐに分かると思いますが、純正のエレメントを取り付ける位置にブロックAを取り付け、そこからホースを引き出しブロックBを取り付けます。そして、ブロックBにエレメントを取り付けます。油温、油圧のセンサーもブロックBから取り出します。
 取り付けに関しては、工具と基礎知識が有れば誰でも簡単に装着できます、と説明されているのですが、この部分、最低でも2kの圧力がかかる場所です。そして、もしもホースが外れてしまったりしたらエンジンブローにつながります。そう考えると、信頼のおけるショップ等で取り付けてもらう方が良いのかもしれません。私も最初は自分で取り付けるつもりでしたが、友達のカリスマ整備士さんに相談したところ、自分でやるのはやめた方が良いよ、とのことで取り付けてもらうようお願いしました。
オイルブロック
 写真中の赤っぽい物が、上の図で言うところのブロックAの部分に当たります。純正のエレメントがついている部分ですね。
オイルブロック
 そして、これがブロックBの部分です。見栄えも良く、エレメント交換がしやすいようにと加工してこの場所に付けてくれました。良い感じではないでしょうか。
 取り付け工賃はショップによって異なるとは思いますが、概ね2万円〜3万円位なのではないでしょうか?
 尚、取り付けに関するトラブル等は、当方では一切責任を負いませんのでご了承下さい。