リムーバルルーフウエザーストリップ（リア）

　エアロトップの宿命とも言える雨漏り。うちのも例外ではなくやってきました。雨が降ると、後ろ側からポタポタと漏れてきました。今回はリアだけ交換しました。

	分解図です。今回交換した部品は、矢印の先の部品です。
	新品のウエザーストリップです。触ると分かるのですが、今まで感じたことのない弾力性があります。（笑）
	矢印の先の部分を交換します。運転席側から助手席側までつながっています。
	古いウエザーストリップは、所々切れていました。特に、ルーフ脱着の際にねじを締め付けるあたりがボロボロになっていました。
	古いウエザーストリップを外すのですが、とりあえず、ルーフを外しましてから作業開始です。 　この写真の○内にメクラ蓋があり、その中にねじがあります。メクラ蓋をマイナスドライバーのような物でこじって外し、中にあるねじを外します。このねじはプラスドライバーで外せます。この部分は左右とも同じです。左右共に外してください。 　右下の囲いの中の写真はメクラ蓋を外したところの写真です。
	次にウエザーストリップの一番下の部分です。ドアを開けると見えます。ここはピンで留まっています。右下の囲いの中の写真はそのピンの写真です。これの外し方は、ただ引っ張るだけです。引っ張るとピンごと外れます。万が一ピンだけボデー側に残ってしまったら、ペンチなどで引っ張れば簡単に抜けます。
	古いウエザーストリップを外したらいよいよ新品に交換です。でもその前に取り付け面をきちんと掃除しておいた方がいいですね。 　まず、ウエザーストリップの一番下の部分ですが、この写真にあるように、ウエザーストリップからピンが2本生えています。このピンを矢印の先にあるボデー側の穴に差し込みます。さらに、両面テープが付いていますので、これを貼ります。
	ルーフ部分の写真です。銀色のステーがボデー側に付いていて、そのステーには溝があります。また、ウエザーストリップにも溝があります。この溝同士を合わせてはめ込んでいきます。写真中の青いラインはステー側の溝とウエザーストリップ側の溝の部分を示しています。矢印に従ってはめ込んでいきます。 　この構造はサイドも同じです。サイドをはめ込んだらねじを止め、更にルーフ部をはめ込んだらねじを止める、という流れで作業すると楽だと思います。
	完成図です。見た目はきれいになった！位ですが、雨漏りはきちんと止まりました。