リモコンエンジンスターター



品名
メーカー
値段

STARBO RS-1500

サンヨーテクニカ

9,800円

専用ハーネスST-017

サンヨーテクニカ

1,800円

※今回この部品を取り付けたのは、平成3年式JZA70 BLMQZ(2.5GTツインターボR)です。


 今回、サンヨーテクニカ製のSTARBO RS-1500を取り付けました。以前から欲しかったのですが、AT専用と言う 商品がほとんどだったためと、金銭的な面で、なかなか購入には至りませんでした。このSTARBOシリーズだけは別売りのMT対応アダプター を購入すれば取り付けが可能とのことで、運良く近所のカーショップで安売りをしていたので思い切って買ってみました。説明書を見たと ころ、MT対応アダプターが無くても行けるのではないか!?と思い、私はこのアダプターは購入しませんでした。このMT対応アダプターと いうのは、MTシフトのニュートラルの位置を検出し、それ以外のポジションにギアが入っているときにはエンジンがかからないようにする、 いわば安全装置のような物です。坂道に駐車し、1速やRに入れておくことが多い方は、このアダプターをつけた方が良いと思います。 それ以外の方も、安全のために、MTに付ける場合はこのアダプターを取り付けたほうが良いのではないかと思います。また、MTに取り付 ける場合で、MTアダプターをつけない場合には、P-N検出機能(ATでシフトがPもしくはNに入っていることを検知し、それ以外のポジションにあるときはエンジンがかからな くする安全装置)は解除しておきましょう。他のメーカーの物はどうなのか、ちょっと分かりませんが、おそらく、AT専用となっていて も、P-N検出機能のような機能が付いていると思うので、それを解除すれば付くのではないかと思います。しかし、私は他のメーカーを試 していませんので、はっきりしたことは言えませんので、その点はご了承下さい。また、取り付けに際しては説明書を熟読し作業してください。 当方では取り付けに際してのトラブルについて一切責任を負いません。ご了承下さい。

スターボRS-1500
 これが今回購入したリモコンエンジンスターターです。現在、住んでいる部屋が高層階にあるため、なかな か暖気のために駐車場まで下りていくのが億劫でした。これを付けてからは快適になりました。しかし、欲を言えばちょっと値は張りま すが、アンサーバック機能付きの物が良かったかな、と思います。実際にエンジンがかかったかどうか、確かめる術がないですから・・・
ハーネス
 これはスターボを付けるためのハーネスです。定価は1800円です。取り付け方法は、ターボタイマーをつけるときと同じ要領でやります。 キーシリンダーにつながっているカプラーを外し、そこにこのハーネスをかまして、スターボを取り付けます。
パネル
 取り付け方ですが、まず、キーシリンダーにつながっているハーネスを探し出します。そのために、 写真の部分のパネルを外します。ねじは全部で6本外します。赤○、青○の部分にねじがあります。それぞれ、アップの写真を下に 掲載しておきます。
ねじのアップ
 赤○内のねじ2本と、青○内のねじ、4本を外します。真ん中の青○の部分ですが、これはボンネットオープナー の後ろに付いています。オープナーのレバーをひきながら外すと外しやすいと思います。
カプラーの場所
 パネルを外すとこの写真のようになっています。私の車は訳の分からない配線があちこちに張り巡らされていて かなり見苦しいですが、本来はもっとスッキリしていると思います。カプラーの場所ですが、この赤○の部分の後ろ側にあります。 黒いエアコン用のダクトがありますが、これの後ろ側に隠れています。そこの写真も撮りたかったのですが、如何せん、配線がぐちゃぐちゃで 撮影不可能でした(^^;;
カプラー
 これは外したカプラーです。これとつながっていたもう片方のカプラーはやはり写真に撮れませんでした。 すみません・・・m(--)m
 ここに専用のハーネスをかませます。
カプラー
 カプラーをかませたところです。青○の部分は純正のハーネスにかませた部分、赤○の部分はスターボ本体 をつなぐ部分です。3P+1本で、本体につなぎます。本体は運転のじゃまにならないところに固定しましょう。
サイドブレーキ
 本体が接続できたら後はアースを取って、アンテナをつないで、そして忘れてはいけないのがサイドブレーキ への接続です。ターボタイマーの場合もそうですが、サイドブレーキに接続することにより、カギをさしていない状態で サイドブレーキをおろすと、エンジンは止まります。これはやはり安全の面でも必要だと思います。上の写真の赤○の部分で、サイドブレーキの カバーを剥がしてみてください。その下に配線が隠れています。
 下の写真はカバーを剥がした時のアップの物です。赤○内の部分に配線が見えると思います。私のは以前、ターボタイマーをつけるときに 若干加工したので、本来はちょっと違うかもしれません。いずれにせよ、ここの部分から出ている線に接続してください。
 あとは、ばらしたところを元に戻し、説明書に従って設定するべき部分は設定してください。それが終わったら始動させてみましょう! 始動したときは結構感動しましたよ。(^^)