ウインドシールドアウトサイドモール

　フロントウインドウの上部端にあるL字型の部分、色剥げが気になりますよね。経年劣化によりほとんどの車が色剥げ状態になっていると思います。タッチペンで塗ったり、カッティングシートで隠したり、でも結局すぐに汚くなってしまいます。私もタッチペンで塗って誤魔化していたのですが、洗車の度に色を塗らなければいけないような状態でしたので、思い切って交換することにしました。
　部品はこのL字型部分だけとる事はできません。縦のモールとセットなんですね・・・その為結構良いお値段です。さらに工賃も結構なお値段だったので、久々にDIYで交換することにしました。

	購入したモールです。
	モールのつくりはこのようになっています。緑のクリップは車体取り付け用のものです。L字型の部分は差し込んであるだけです。
	まずは取り替えるモールを外します。ウインドウ側からマイナスドライバーなどを差し込み、こじるようにします。このとき、緑色のクリップのあたりを狙って差し込むと外しやすいですよ。
	モールを外すとこのようになります。だいぶ汚いですね。クリップが入る部分は受けがついています。この部分にクリップが入るようにクリップの位置を微調整して下さい。さらに、画像の下側（クリップの受け部分のアップ）のゴムのような部分ですが、この部分はある程度きれいに取り除いてください。（写真青で囲んだ部分）そうしないとクリップがうまく入りません。
	新しいモールは、この図のように、まず下側を先にフェンダーの中に入れます。
	つぎに、三箇所のクリップを下側から順にはめ込みます。
	はめ込みにくい場合は、ウインドウ側からマイナスドライーバーなどでクリップを押してやると取り付けがしやすくなります。
	一番上のクリップをつける前に、L字型部分と上のモールとを取り付けします。その後、一番上のクリップを叩き込みます。
	新旧比較です。 作業しての感想ですが、ぱっと見はきれいになりましたが、モールとボデーの間に隙間ができてしまいました。何度やり直してもだめでした。かなり難易度は高いと思います。工賃が高い理由もわかった気がします。お金に余裕のある方は、ディーラーで作業してもらうことをお勧めします。